丹後視力障害者福祉センター(愛称「あい丹後」)とは


 社会福祉法人丹後視力障害者福祉センター(あい丹後)は、「京都府北部に視覚障害者の拠点が必要である」との京都府盲人協会会長・故 鳥居篤治郎先生をはじめ、網野町の視覚障害者に理解ある故人の土地提供並びに熱心な有志の方々、地元網野町のご協力、視覚障害者はもとより近隣の市町、善意ある諸団体、障害福祉に理解ある多くの府民の皆さんのご支援などにより資金を集め、昭和50年(1975年)4月1日に開設されました。
 あい丹後では、視覚障害者の拠点施設として、第二種社会福祉事業の@視覚障害者情報提供施設(点字図書館)並びにセンターの経営 A視覚障害者の相談支援事業 B障害福祉サービス事業(同行援護)を行っています。視覚障害者に光を放ち、丹後の海の風物詩で躍動感のある「いさり火」の施設として、皆さんのお力を借りながら、目的の達成のために前進してまいります。

                                                                                           

主な沿革
昭和25年(1950年) 社団法人京都府盲人協会奥丹波支部結成(現京都府視覚障害者協会)
   43年(1968年) 網野町の有志の方から土地提供申出、網野町を中心に多くの方々などにより施設建設気運高まる
   50年(1975年) 社会福祉法人丹後視力障害者福祉センター認可・開設、書庫新築(鉄筋造平屋建)
   52年(1977年) 録音室完成(ブロック造平屋建)
   61年(1986年) 天皇陛下より御下賜金を拝受(昭和61年度優良民間社会福祉施設)
平成 2年(1990年) 新築の本館(点字図書館、地域交流ホーム)完成
    3年(1991年) 「てんやく広場」(「ないーぶネット」に改称)に加入
   12年(2000年) 図書管理システム(N−LINK)導入
   15年(2003年) 身体障害者居宅介護事業(移動介護)を開始
   22年(2010年) 視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」運用開始(「ないーぶネット」等の統合)
   24年(2012年) 障害者自立支援法による指定同行事業を開始(事業所名「丹後ガイドセンター」)
第1回丹後視力障害者福祉センターふれあいまつりを開催(以後「あい丹後ふれあいまつり」として毎年開催)
公募により愛称「あい丹後」、キャラクター「ふくりん」決定
   25年(2013年) 「Web図書館システム」導入(図書管理システムN−LINKより移行)
   27年(2015年) 「広報きょうたんごおしらせ版」の音声版製作・発送等業務の受託
29年(2018年) 京都府から委託を受け、相談員を配置




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